誤った対処法!?
こんにちは!
ランニングコーチの後藤です!
前回の続き、炎症の対処法を紹介します。
原因を知るだけではもちろん
ケガは治りません。
治すには対処法を学ぶことが不可欠です。
対処法を知れば、痛みがぶり返したときも
同じ対処法で治すことができ
以前よりも早くケガを
治すことができるんです!
という訳で対処法に移ります!
炎症の対処法…
それは…
アイシングです!!!
えっ?知ってる?
そして実践してるのに
効果がない?
そんなあなたは正しい
アイシングを知らない証拠です!
あなたはアイシングを何分間してますか?
「寝たまま30分以上氷で冷やしてる」
なんてことはしていませんか?
また5分程度の時間しか
アイシングしてないなんて人は
いませんか?
それではアイシングの効果は
あまりありません。
脛の痛み(シンスプリント)のときは
アイシングは12分~17分程度を
目安に行ってください。
なぜかと言うと、
ふくらはぎは太ももなどと比べると細く
深部まで冷えるのが早いです。
それなのに、30分以上長くアイシングをすると
筋肉が固まり、血行が悪くなってしまうのです。
筋肉が硬くなっている状態で運動をすると
炎症がおこりやすくなるので
アイシングが逆効果になります。
なので適切な時間アイシングをしましょう。
そしてアイシングを行うタイミングですが、
練習後、お風呂上りは必ずやりましょう。
練習後やお風呂上りが一番炎症を起こしていて
一番熱を持っている時間であるからです。
以上がシンスプリントの
正しいアイシングの方法です。
「今まで何も考えずに
適当にアイシングしてた。」
と思ったあなた!
これからは正しいアイシングで
痛みを治しましょう。
では、記事内容を忘れないよう今すぐ
「脛のアイシングは練習後と
お風呂上りに12~17分やる。」
と音読してください。
はい、音読ありがとうございます。
原因に適した正しい対処法で
ケガを一日でも早く治しましょう!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。