これを知れば大会で大活躍!
こんにちは!
ランニングコーチの後藤です!
大会や練習で走っている時
後半バテてペースが遅くなる。
そんな経験ありませんか?
僕も昔はそうでした。
走り始めは調子が良くて気持ちいけど
距離が進むにすれ苦しくなり、
ペースが落ちていく。
周りの友達に抜かれていく。
そんな悲しい経験を幾度となく
繰り返しました。
しかし今回紹介する練習法で
後半バテる悩みを改善しました。
あなたも僕と同じように
後半の体力不足で悩んでいる
ようなら必見です。
【後半バテることがなくなる魔法の練習法】
今回紹介する練習法は
ビルドアップ走です。
ビルドアップ走とは
最初はおしゃべりが出来る程度の
スピードで走り始め、途中でいつもの
ペースまであげてそれを維持します。
その後さらにペースを上げていき、
いつもより異常に速いペースまで
追い込んで走りきるという練習法です。
少しずつ走るスピードを上げていくことで
心肺機能や筋持久力が強化されます。
その結果、
レース後半まで持つスタミナを
養成することが出来るのです。
そんな素晴らしい練習法
早く試したい!
そう思ったんじゃないですか?
では、具体的なビルドアップ走を
紹介していきます。
【ビルドアップ走の具体例】
まずは走る距離とスピードを設定します。
個人の体力のレベルや目標によっても
違いますが、スタートしてから最初の
1~3kmは会話をしながら
走れる程度にゆっくりと走ります。
次の1~3kmではややペースを上げて走ります。
次第に目標のタイムに近付け、
最後は目標より速いペースで
走るようにしましょう。
僕がよく行っていた
ビルドアップ走は
次のようになります。
10キロのビルドアップ走で
2キロごとに20秒あげていく
練習をしていました。
0~2キロ 1キロ4分40秒ペース
2~4キロ 1キロ4分20秒ペース
4~6キロ 1キロ4分ペース
6~8キロ 1キロ3分40秒ペース
8~10キロ 1キロ3分20ペース
のような練習をしていました。
ランニングを始めたばかりなので
あれば、6キロほどのビルドアップで
2キロごとに10秒上げるペースで
走ると良いと思います。
練習をしていくうちに
自分に合ったスピードを
見つけましょう!
ここで注意点があります!!
このビルドアップ走は、身体に
負担がかかる練習です。
そのため、走る前後は
必ず入念なストレッチ、
アップを行ってください。
また、無理なペースアップは
ケガにつながります。
週に1、2回体の調子が良いときに
行うようにしましょう。
では、ここまで読んでくださった
あなたに、今すぐしてもらいたいことが
あります。
自分に合いそうなビルドアップ走
の考えてみてください!
ビルドアップ走で
後半でバテる自分に
おさらばしましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。