!!!間違ったLSDでは遅くなるだけ!!!
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http://goto-running.hatenablog.com/entry/2017/03/04/230451
こんにちは!
ランニングコーチをしている後藤です!
【真のLSD】
マラソンランナーや陸上部長距離選手なら必ず行うLSD
あなたはLSDが身体にどんな効果を
もたらすか知っていますか?
正しい効果も知らずに、
なんとなく長い距離走るだけの
LSDではあなたにマイナスな
影響しか与えませんよ。
間違ったLSDはあなたの
ランニングフォームを崩して
怪我を引き起こすきっかけを作ります。
ただただゆっくり走ればいいと
思ってLSDをしていれば、
あなたのスピード力はなくなり
大会のラストスパートでは
周りの選手に抜かれる屈辱を
味わうことになります。
しかし、
正しいLSDの効果と
やり方を知っていれば
あなたは底知れぬ体力をもち、
マラソンなどの長い距離でも
疲れることなく走りきることができます。
LSDの正しい使い方をマスターすれば、
練習の疲労はきれいさっぱりとれて
怪我とは無縁の走りを手にし
走ることが楽しくて仕方なくなります。
【あなたの知らないLSD】
そうです!
今日は誰もがやっている
LSDについてご紹介します。
LSDとは
Long(長く)
Slow(ゆっくりと)
Distance(距離)
の略でその名の通り
長い距離をゆっくりと時間をかけて走ることです。
そして、LSDの効果は絶大です!
・マラソンを始めたばかりの人は
基礎的な体力をつけることができる
・ゆっくり走ることにより、
今まで走ったことのない距離も
走ることができ、自信をつけることができる。
そして、距離や時間に慣れることができる。
・毛細血管が発達して、
1回の心拍で送れる酸素の量が多くなる。
・有酸素運動なので脂肪が燃焼されやすく、
さらに遅筋という持久力のある筋肉をつけることができる。
・ゆっくり走ることで、
毛細血管が隅々まで張り巡らされて
すみずみの疲労物質まで
回収できるようになる。
つまり、身体の疲労回復の効果もあるのです。
初心者は走るための基礎体力や
時間や距離に慣れるために行い
上級者には疲労回復に行う
と良いですね。
【正しいLSDとは】
あれほど大きな効果を
もたらしてくれるなら
LSDをやらない手はないですよね?
LSDの効果を最大限に引き出す正しいやり方をご紹介します。
LSDはとにかくゆっくり
長い時間走るトレーニングです。
歩きよりも速く、ジョギングよりも遅いペースです。
ランナーの走力で多少変わりますが、
1キロ6分から8分くらいのペースで走りましょう。
時間は初心者は30分ほどで
経験者や上級者は60分~90分ほどを
目安に行うと効果的です。
【一番重要なポイント】
そして、ここからはLSDの注意点について説明します。
この注意点を知らずに
なんとなくLSDを行えば
あなたのランニングフォームは崩れて
怪我しやすい身体になってしまいます。
大会でも大事な場面で
スピードが出せず、抜かされ続ける
苦痛を味わうことになります。
しかし、この注意点を知っていれば
上記に記したLSDの効果を余すことなく
実感することができ、あなたの走りを
より洗練されたものに変えることができます。
マラソン大会でも疲れ知らずで
平気な顔で黙々と走ることができ
沿道の応援者を驚かせることができます。
※この注意点はLSDの具体的な
練習法よりも重要な内容です※
必ずLSDをする前にこの注意点を確認しましょう。
1、ランニングフォームを常に気をつけながら走る
→ゆっくりとしたペースで走ると
身体がだらけてしまい、
フォームが崩れやすいです。
ランニングフォームが崩れると
身体のあらゆる部位に負担がかかり
怪我の原因となってしまいます。
2、足の接地時間が長くならないようにする
→何も意識せずにゆっくりとした
ペースで走ると、接地時間が長くなり
ベタベタと着地する足になってしまいます。
このような走り方になると
脚に余計な負担がかかり疲れやすくなります。
またスピードも出しづらくなるので
接地時間は短くするように意識しましょう。
3、LSDが終わった後は脚の回転を意識した速い(80m程の)流しを数本行う
→長い時間ゆっくりとしたペースで
走ると脚の瞬発力や回転力が失われます。
なので、LSD終わりは
速めの流しを数本入れて
体に軽い刺激を与えましょう。
4、決して速いペースで行わない
→速いペースで行ってしまえばジョグと
変わらないのでLSDではないです。
これさえ気をつればとても
有効なトレーニングになります。
【忘れてはいけない注意点】
LSDは有益な効果のあるトレーニングですが、
何も考えずに取り組んでしまうと
ランニングフォームを崩し、怪我の原因に
つながるトレーニングでもあります。
ゆっくりとしたペースで走るからと
言って甘くみるとLSDは
危険なトレーニングに変わるのです。
しかし、
LSDから得られる効果は絶大であり、
あなたのタイムを大きく
向上させることもできるのです。
なので、先ほどあげた注意点を
忘れずに練習に取り入れましょう。
ここまで読んでくださったあなたに
やってもらいたいことがあります。
今すぐLSDの注意点を近くの紙に
書き写してください。
そして、そのメモをLSDを行う前は
必ず確認するようにしましょう!
そうすればLSDのいい効果だけを
味わうことができ、あなたの走りを
進化させることができます!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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