長距離選手でありながら短距離選手のようなスピードを身につけるには・・・
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こんにちは!
ランニングコーチの後藤です。
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
前回のブログではスピードを
上げる方法について書かせていただきました。
記事はコチラからご覧いただけます↓
そして今回は長距離選手が行う
スピード力をつける具体的な
練習方法について紹介していきます。
長距離選手の中にはスピードがない
ことで悩んでいる選手が多いです。
なぜなら、どうしても長い距離を走る練習が
多くなり、その分走るペースも
のんびりになってしまい
そののんびりしたペースのスピードに
体が慣れてしまうからです。
しかし、最近は長距離のレースでも
中盤の急激なペースアップや
ラストスパートの競り合いは激化しているので
レースを優位に運ぶため、勝つためには
スピード力の強化が必要不可欠です。
なので、今回はその
スピードを上げる練習メニュー
を紹介したいと思います。
長距離を走る選手に必要なスピードは
1500mを走るスピードとトップスピードの二つです。
世界大会で多くのタイトルを手に入れている
イギリスのモハメド・ファラー選手の
記録を見ると分かるように世界陸上、オリンピックの
5000m、10000mにおいて2冠を達成する選手も
1500mも驚異的な持ちタイムを持っています。
モハメド・ファラー選手の記録
・10000m 26分46秒57(2011年)ヨーロッパ記録
・5000m 12分53秒11 (2011年)英国記録
・1500m 3分28秒81 (2013年)ヨーロッパ記録
つまり、長距離選手でもスピードは
レースで勝つためにはとても重要な要素となるのです。
そして1500mのスピードとトップスピードを上げる
オススメの練習は次のようになります。
【1500mのタイム向上】
300、400mのインターバルを
レースペースと同じくらいか
それより速いペースで行う。
1000mのレペティションを2本又は
1000m+500m+400mのレペティション
(1000mと500mの間は1分30秒程度で
どちらも全力で行う。
そして10分休憩後400mを全力で行う。)
【トップスピードを上げる練習】
100mのインターバルを10本など
間は100mウォーキングやゆっくりな
ジョギングでつないで
100mは90~100%くらいの力で
行うとスピードがつきやすいです。
これらを参考に自分の練習メニューに
徐々に取り入れていけばスピードも
上がり、レース中の急激なペース変化に
対応できたり、ラストスパートで負けること
がなくなります。
【注意点として】
今回紹介した練習メニューはどれも
体への負荷が非常に大きいので
練習後のケアはいつも以上に行うことと、
スピード練習は多くても週2回まで
抑えましょう。
また5000m以上を専門とするランナーの方でも
1500mなどの大会に出場することは
非常に重要なので機会ある時は
出場して自分のスピード感を確かめてください。
注意点を守りながら練習を行って
スピード力を身につけて
ライバルをスピードで圧倒してくださいね。
最後まで読んでくださいありがとうございました。
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