真逆の対処法!
こんにちは!
ランニングコーチの後藤です。
今回は脛の痛み(シンスプリント)の対処法
として患部を温める方法をお伝えします。
えっ!?
前回はアイシングの仕方で
冷やすことを言っていたのに
温めたら真逆じゃん!
と思った方もいらっしゃると思います。
前回は冷やし方をお伝えしたのですが、
実は冷やすことと同じくらい
温めることは重要なのです!!
脛の痛み(シンスプリント)は
硬く緊張を起こしている筋肉が
収縮して、骨膜を繰り返し引っ張ることにより
炎症を起こして、痛むのです。
なので筋肉を柔らかく柔軟にしない限り
シンスプリントは改善されないのです。
その筋肉を柔らかくする方法のひとつが
温めることなんです!
料理をするときに経験があると思いますが、
冷凍庫で冷やして固まっている
牛肉を調理するとき、必ず温めて
お肉を柔らかくしませんか?
それと同じで人間の筋肉も
温めることで柔らかくなるのです。
では、次にどう温めるかですが
それは
・膝までの長い靴下を履く!
・マッサージをして血行をよくする!
です。
それだけで固まったふくらはぎ
の筋肉、脛の周辺の筋肉が
温まり柔らかくなります。
誰にでもできる簡単なことです。
「膝までの長い靴下なんてかっこ悪い」
と思う方はスパッツやふくらはぎの
サポーターをつけると良いでしょう
アスリートではスパッツやサポーターを
使用している人も多いので
つけることでアスリートになった気分に
なりモチベーションもあがります。
またマッサージも運動前には必ず
行うことにしましょう。
筋肉が温まっていない状態で
運動を始めるとシンスプリントに
非常にかかりやすくなります。
なので、運動前はふくらはぎが温まるまで
やさしくマッサージをしましょう。
温め方を知るだけで痛みが
激減するのを実感できると思います。
ここまで読んでくださったあなたに
やってもらいたいことがあります。
今すぐ脚のふくらはぎを揉んで
血行をよくして柔らかくしてください。
そして、これからは運動前、
アイシング後の固まっている
筋肉を柔らかくすることを
忘れないでください。
こんな簡単なことで痛みが
減るなら、やらない手はないでしょう!
是非、練習に取り入れて
痛みをなくしていきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。