毎日しているアレが間違っている?
こんにちは!
ランニングコーチの後藤です!
今回は
「呼吸法」
について紹介します。
ケガが治って走り始めると
脚は疲れてないのに
呼吸が苦しくて止まってしまう。
そんな経験ありませんか?
昔の僕はありました。
やっとケガが治って、思いっきり
走るぞ!と意気込んでいるのに
呼吸が苦しくなり
思うように走れない。
僕がケガをしている間に
チームメイトはどんどん
タイムをあげている。
このままじゃ自分だけ
置いていかれる。
早く追いつかなきゃと
焦る気持ちは積もるばかり。
だけど呼吸が苦しくて
止まってしまう。
そんな思いをする人を
少しでも減らすために
正しい呼吸法を紹介いたします。
正しい呼吸法を知ることは
早く走るためだけでなく
楽に、楽しく走ることにも
つながります。
そして正しい呼吸法を行うことで自然と
姿勢がよくなり美しいフォームで
走ることも出来るようになります。
もし知らなければ走っても
すぐに呼吸が辛くなり、苦しみを
味わいながら走ることになります。
周りのランナーにもどんどん
差をつけられてしまいます。
そうならないためにも
今正しい呼吸法を知っておきましょう。
知れば楽に走れる!
その呼吸法とは深く呼吸をすることです。
深く呼吸をすることで効率よく酸素を
体内に取り込むことが出来るのです
酸素は組織が活動するための
エネルギーを生み出します。
体内に酸素をたくさん取り込んだ方が
多量のエネルギーを生産できるのです。
本来発揮できる力の80%?
多くの人が間違った呼吸法で
酸素を十分に取り込めていません。
十分に酸素を体内に取り込めていないと
本来発揮できる力の80%すら出せないのです。
深く呼吸すれば必要な酸素を
十分に体に供給することが出来ます。
深呼吸ではない!!
走っていて苦しいときに
流暢(りゅうちょう)に
深呼吸なんてできないよ。
と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、深い呼吸とは
深呼吸ではないのです。
深い呼吸とは体に必要な酸素を
たくさん取り込むために
いらない二酸化炭素を
たくさん吐き出すことなのです。
そして、深い呼吸は少し
意識を変えるだけで
あなたでも簡単にできます。
それは、息を吸うことより
息を吐き出すことを考えればいいのです。
呼吸が苦しくなると、息を
たくさん吸わなきゃと
酸素をとりこむことばかり
意識してしまいがちですが
どんなにがんばって酸素を
取り込もうとしても
体の中のいらない二酸化炭素が
出ていかない限り
酸素は体内へ入ってきません。
その結果、組織が活動するために
必要なエネルギーが生産できなくなり
すぐ疲れてしまうのです。
なので、不要な二酸化炭素を
たくさん出すこと、息を吐くことを
意識して走るようにしましょう。
いらない空気が体内から出ていけば
自然と必要な空気が体内に入るのです。
今すぐ、二酸化炭素を吐くことを意識して
呼吸をしてみてください。
走るときにその呼吸ができれば
今よりずっと楽に走れます。
正しい呼吸法で楽しく
ランニングしましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。