ケガを治すはじめの一歩
こんにちわ!
ランニングコーチの後藤です!
走っていて脛が痛むとき
どうして脛が痛くなるんだろう?
なんて考えたことはありませんか?
昔、ケガばかりしていた僕は
考えていませんでした。
昔の僕はただ闇雲に練習して
闇雲にケガをして、闇雲に
治そうとしていました。
その結果、何度も同じところをケガするハメに…
闇雲に進んでも迷うだけ!
そこできちんと道を明確にするため
には原因を知ることです。
ケガの原因を知れば
どうして脛が痛むのかが分かり
痛まないために自分が何をすれば
いいのかが明確になります。
そして、ケガの原因を知れば
こうすれば痛まない
ということが分かり何度も
同じケガをしなくて済むのです。
なのでケガの原因を知ることが
ケガを治す上で一番大切なのです。
そうです。今回お伝えするのは
脛の痛みの原因です。
それでは冒頭の質問に答えたいと思います。
どうして脛が痛くなるのだろう?
走った後の脛の痛み。それはシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)と呼ばれる骨膜の炎症なのです。
脛の痛み(シンスプリント)を訴える人は
骨を強く押すと痛むので骨の異常だと
誤解されがちですが、実は痛いのは
骨の周りをおおっている骨膜なのです。
脛の骨の周りには多くの筋肉が付着してます。
走ったり、ジャンプしたりすると、
筋肉が収縮して、骨を覆っている
骨膜という膜が引っ張られます。
そのたびに骨膜が引っ張られて負担がかかり
炎症が起こって痛くなるのです。
これが原因です。
原因がわかると今までの得体の知れない痛みが
少し近くに感じられたのではないでしょうか?
この脛の痛みはただの炎症だったんだ!
なら治せるかもしれない!
そう思えたでしょう!!
原因を知らないのと知っているのでは
今後の対応がまるで変わります。
今すぐ骨の周りの骨膜に優しく
触れてみてください。
それです。
それが炎症を起こしているのです。
炎症が起きたときの正しい対処法は
次のブログで紹介いたします。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。